上野小学校 慰霊の思い込め マリーゴールドの種まき 群馬・上野村
2025/4/30
1985年に520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故の現場がある群馬県上野村の上野小学校で、30日に慰霊の思いを込めたマリーゴールドの種まきが行われました。
上野小学校では、事故の翌年から毎年、犠牲者の冥福を祈りマリーゴールドを育てています。
30日には、全校児童48人で種まき集会を開き、児童会長の伊原行将さんが「もう二度とこんなことを起こさせないという強い思いがある。皆さんも丁寧に育ててください」と挨拶しました。
種まきは6つの班に分かれて行われ、6年生が事故について学習した内容を下級生に伝えながら、約800個の種を丁寧にまいていきました。
児童が育てたマリーゴールドは7月に村長に引き渡され、8月12日に執り行われる追悼慰霊式の会場「慰霊の園」に飾られます。
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