マイナンバーカードを偽造した疑いでベトナム国籍の容疑者逮捕

マイナンバーカードを偽造した疑いでベトナム国籍の容疑者逮捕
2024/12/2

マイナンバーカードや外国人に交付される在留カードを偽造したとして、大泉町に住むベトナム国籍の42歳の容疑者が逮捕されました。
県内でマイナンバーカードの偽造が摘発されるのは初めてです。

逮捕されたのは、大泉町に住むベトナム国籍のグエン・コン・アン容疑者(42)です。
警察によりますと、先月、大泉町の自宅でパソコンやプリンターなどを使ってマイナンバーカード32枚と在留カード23枚を偽造したとして、有印公文書偽造などの疑いが持たれています。
警察は、SNS上で偽造カードの密売のやりとりを見つけ、捜査を進めた結果、偽造拠点を割り出して、2日、逮捕しました。
県内でマイナンバーカードの偽造が摘発されるのは初めてです。
また、在留カードは、ベトナムやインドネシア、それに中国やタイなどの国籍のカードを偽造していて、ICチップは入っていなかったということです。
警察は、捜査に支障が出るとして容疑者の認否を明らかにしていません。
カードの偽造はSNS上で指示を受けて行われていたということで、警察は、組織的に偽造や密売を繰り返していたとみて、捜査しています。

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[cite] : マイナンバーカードを偽造した疑いでベトナム国籍の容疑者逮捕|NHK 群馬県のニュース