フィットネスジム運営のティーフィールド(群馬・高崎市)が破産 負債3億円
2024/11/21
フィットネスジム運営のティーフィールド(群馬県高崎市)が前橋地裁高崎支部から破産開始決定を受けたことが21日、分かった。7日付。帝国データバンク群馬支店によると、負債額は約3億円。
同社は2008年7月設立。大手フィットネスジム「ゴールドジム」のフランチャイズに加盟し、高崎市飯塚町の店舗運営を始めた。18年には前橋市大友町に群馬県内最大級のジムを開業し、19年7月期の売上高は約2億1000万円だった。
しかし、コロナ禍の影響で売り上げが低迷し、大幅な赤字を計上。店舗開設にともなう設備投資や赤字補填(ほてん)を目的に導入した金融債務の返済負担などが重く、厳しい資金繰りが続いていた。先行きの見通しが立たず23年3月までに店舗運営から撤退した。
前橋市の店舗は23年秋に関越道前橋インターチェンジ近くの「前橋インター」店に移転。高崎市の店舗と合わせ、ゴールドジムを運営する都内の会社の直営となっている。
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