パリ五輪・群馬県勢の金メダリスト 山本知事に喜び語る
2024/08/19
海外のオリンピックでは過去最多のメダルとなったパリオリンピックの日本選手団ですが、このうち群馬県勢で金メダルを獲得した選手らが群馬県庁を訪れ、山本知事に喜びを語りました。
パリオリンピックのレスリングでは、男女合わせて過去最多となる8つの金メダルを獲得しました。このうち女子・57キロ級には櫻井つぐみ選手が、女子62キロ級には元木咲良選手が出場しました。
2人はともに高崎市の育英大学の助手でいずれも初めてのオリンピック出場で金メダルに輝きました。桜井選手は「オリンピックは小さいころからの夢でした」と、元木選手は「けがを乗り越えて挑むことが出来ました。」と大会を振り返りました。山本知事も「2人の活躍を応援していました。それぞれにふるさとはあると思いますが群馬県民も県勢として誇りに思い嬉しいです。スポーツを志す若者の希望になったと思います」と活躍をねぎらいました。
そして、前橋市のスポーツ優秀選手表彰や高崎市の市民栄誉賞の2人の受賞に触れたうえで、「県としても2人の活躍に対してどういった表彰が出来るか検討したいとおもいます」と述べました。
また男女合わせて5個のメダルを獲得したフェンシングでは、高崎市のネクサスに所属する見延和靖選手、敷根崇裕選手、永野雄大選手の3人が県庁を訪れ、山本知事にメダルの獲得を報告しました。
敷根選手と永野選手は、男子フルーレ団体で日本勢初の金メダルを獲得しました。東京大会では個人・団体共に4位だった敷根選手は「リベンジを達成できてうれしいです」と喜びを語りました。そして敷根選手と永野選手は「次のロサンゼルスでは個人・団体両方で金メダルを取りたいです」と早くも次のオリンピックに向け意欲を見せていました。
また見延選手はエペ団体で銀メダルを獲得し、東京大会に続いて2大会連続のメダル獲得です。見延選手は「チーム一丸となって最後まで戦った価値ある銀メダルです」とオリンピックを振り返っていました。山本知事は「皆さんの活躍は県内でスポーツをする人に夢とエネルギーを与えてくれました」と活躍をたたえました。
そして永野選手がオリンピックで使用した剣とマスクを山本知事が手にしながら、記念撮影をしていました。
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