パリ五輪レスリング女子 櫻井選手・元木選手が金メダル獲得を報告
2024/08/16
パリオリンピックのレスリング女子で金メダルを獲得した ともに前橋市在住で育英大学助手の櫻井つぐみ選手と元木咲良選手が、前橋市の小川市長を表敬訪問し喜びを報告しました。
前橋市役所を訪れたのは、パリオリンピックのレスリング女子・57キロ級に出場した櫻井つぐみ選手と62キロ級に出場した元木咲良選手です。
櫻井選手は決勝で去年の世界選手権決勝でも顔をあわせたモルドバの選手に6対0で勝利を飾りました。一方、元木選手は逆転勝ちを収めた準決勝から勢いそのままに決勝に進みウクライナの選手に12対1で勝利しました。2人はともに初出場ながら金メダルを獲得しました。
櫻井選手は「小さい頃からの夢の舞台で最高の色のメダルをとれてすごく嬉しかったです」と元木選手は「たくさんの方に応援していただいたおかげで背中を押され勇気をもって試合に臨むことができました」とそれぞれ大会を振り返りました。
2人の活躍に、小川市長は「本当に市民の誇りです。さらにレスリングとスポーツを盛り上げていたくようこれからの2人の活躍に期待しています」と述べていました。
また、育英大学がある高崎市は、今回の金メダル獲得を称えようと、桜井選手と元木選手の2人に「高崎市民栄誉賞」の贈呈を決めました。市民栄誉賞は、市ゆかりのスポーツ選手で顕著な功績をあげた人を称えようと2008年に創設した制度で、これまでに東京オリンピックで金メダルに輝いた女子ソフトボールの選手らに贈られています。
高崎市の富岡市長は、「市内の大学で活動する選手が偉業を成し遂げて誇らしい。選手の栄誉を称えたい」とコメントしています。
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