ノロノロ台風10号 群馬県内は大雨 土砂災害に警戒
2024/08/30
30日の群馬県内は、台風10号の影響で大気の状態が不安定となり局地的に激しい雨となった所がありました。31日にかけても雷を伴った激しい雨となる見込みで気象台では土砂災害に警戒を呼びかけています。
台風10号は動きが遅く九州北部や四国では大雨となっているほか、台風本体から離れた関東や東海でも太平洋側を中心に大雨となっているところがあります。
台風からのあたたかく湿った空気が流れ込みました。31日午後6時までの24時間降水量は多いところで100ミリと予想されています。
前橋市では、市内8カ所に自主避難所を開設したほか、富士見町赤城山の391世帯を対象に「高齢者等避難」の情報を出しました。一方、高崎市は、市内の小中学校などで2学期の始業式を予定していた9月2日を休校にすると発表しました。
台風10号は、9月1日には温帯低気圧となる予報ですが、湿った空気の流れ込みが続くため、広い範囲で断続的に雨が降る見込みで、気象台では土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水や河川の増水、また落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
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