ノコギリで額たたき同僚にけが負わす 群馬・富岡市清掃センターのシルバー人材男性会員 ごみ分別作業中
2025/3/13
11日午前10時半ごろ、群馬県富岡市上高尾の市清掃センターで、ごみの分別作業を請け負う同市シルバー人材センターの80代男性会員が同僚の70代男性会員の額をノコギリでたたき、軽傷を負わせる事案があった。
シルバー人材センターによると、2人はプラスチックごみに紛れたペットボトルなどの不適合品を取り除く「手選別」と呼ばれる作業をしていた。80代男性はごみ袋を開ける際、通常使う稲刈り鎌ではなくノコギリを使用。70代男性から危険性を指摘されたことに腹を立て、額をたたいたという。額は3センチほど切れ、出血した。
同センターは「ご迷惑をおかけして申し訳ない。会員同士のコミュニケーションを図るなど再発防止に取り組みたい」とした。
県警富岡署は傷害事件としての立件も視野に、経緯を調べている。
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