お盆のおはぎで36人食中毒 群馬・桐生市

お盆のおはぎで36人食中毒 群馬・桐生市
2024/08/21

群馬県桐生市の菓子店が製造販売した「おはぎ」を食べた客36人が下痢やおう吐などの症状を訴え、県はこの店を、3日間の営業停止処分としました。

食中毒が発生したのは、桐生市東の菓子店「山口食品」で、お盆期間の今月13日にこの店のおはぎを食べた複数の家族が体調不良を訴えていると、医療機関から保健所に連絡がありました。

保健所で調べたところ、県内外に住む20代から90代までの男女36人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち5人は入院しましたが全員快方に向かっているということです。

その後の調査で、患者の便や調理器具から黄色ブドウ球菌が検出されたことから県では、この店が提供したおはぎが原因の食中毒と断定し、店を21日から、3日間の営業停止処分としました。食中毒の発生は今年5件目です。

—–

[link] : お盆のおはぎで36人食中毒 群馬・桐生市 | 群馬テレビ