「3市連携の花火大会」一夜明けゴミ拾いイベント 群馬・伊勢崎市
2024/09/01
伊勢崎市では昨夜、利根川の左岸で3市連携の花火大会が開かれ、多くの見物客でにぎわいました。一夜明け、観覧エリアとなった会場では、スポーツとしてごみ拾いを楽しむイベントが行われました。
伊勢崎市では8月31日夜、埼玉県本庄市と深谷市との合同による「3市連携利根川花火大会」が開かれました。
初めての開催とあって会場には多くの人が訪れ、スターマインや全国の花火店が厳選した芸術花火など、約1万発の大輪が夏の夜空を彩るイベントを楽しみました。
一夜明けた9月1日、会場の利根川水辺プラザ公園では、スポーツとごみ拾いを組み合わせたイベントが行われ、市内に住む家族連れなど約200人が参加しました。
会場周辺の環境美化を目的に、伊勢崎市の誕生20周年記念事業として初め実施されたもので、ごみの種類や量を競い成果に応じて市の電子地域通貨「ISECA」のポイントが贈られます。
参加者は3人から5人のチームに分かれ、ごみ袋とトングを手に公園内や周辺の道路を歩きながらごみを拾い集めました。
前日の花火大会からの参加者も多く、優勝を目指してたばこの吸い殻やビールの空き缶、箸などを次々と拾っていました。なお、ごみ拾いは1時間行われ、全チームで合わせて152キロのごみが集まりました。
このうち、約9キロのごみを集めた「いせさきGX推進協議会チーム」が優勝しました。
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