「開かれた市政をつくりたい」 穂積新市長が初登庁 群馬・太田市

「開かれた市政をつくりたい」 穂積新市長が初登庁 群馬・太田市
2025/4/17

「開かれた市政をつくりたい」 穂積新市長が初登庁 群馬・太田市

30年ぶりに太田市の新市長となった穂積昌信さんが初登庁し、職員に向けて「開かれた市政をつくっていきたい」と決意を述べました。

今月13日の市長選で初当選を果たした穂積昌信さんが17日初登庁しました。多くの支援者や職員に拍手で出迎えられ花束を受け取りました。

人口約22万人の太田市政のかじ取り役。そして、職員2300人あまりを引っ張る新たなリーダーです。

2005年の合併前の旧太田市から数えて30年ぶりに市長の座が変わりました。

穂積市長は約60人の幹部職員を前に決意を述べました。

このあと、穂積市長は記者会見に臨み、子育て支援の充実や自動車産業への対応など一部の政策はこれまでの市政を引き継ぐと述べました。

一方で、穂積市長は「南一番街通りの再開発についてはいったん考え直したい。まずは市内経済への影響が不安視されているトランプ関税への対応をしっかりとしていかなければならない」と話しました。

そして、職員との対話を重視しながら今後の取り組みを検討していく考えを示しました。

アメリカの輸入自動車への関税措置で揺れる太田市。大きな課題を背負って新市長による市政運営が本格的にはじまります。

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[cite] : 「開かれた市政をつくりたい」 穂積新市長が初登庁 群馬・太田市 | 群馬テレビ