「日頃の態度に我慢できず…」群馬・太田市議を書類送検 会派室で同僚の胸ぐらつかみ打撲負わせたか
2025/2/20
同僚議員にけがを負わせたとして、群馬県警が19日までに、傷害の疑いで、太田市議(38)を前橋地検太田支部に書類送検していたことが、関係者への取材で分かった。
関係者によると、市議は昨年10月29日、市役所の会派室で、他の市議(27)の胸ぐらをつかむなどして、首や腕などに打撲や擦り傷を負わせた疑いが持たれている。
2人は同じ部屋を使用しており、口論からけんかに発展したとみられる。
上毛新聞の取材に、書類送検された市議は、胸ぐらをつかんだことを認める一方、直後に相手から市議会事務局に連れて行くとして腕をつかまれたと主張。同事務局を通じて示談を申し入れたが断られたと説明し「つかんだことは申し訳ないと思う。日頃の配慮を欠いた言動や態度に我慢できなかった」と話した。
相手の市議は「謝罪がないため被害届を提出した。議員である以上、暴力に訴えてはいけない。反省してほしい」とした。
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[cite] : 「日頃の態度に我慢できず…」群馬・太田市議を書類送検 会派室で同僚の胸ぐらつかみ打撲負わせたか | 上毛新聞社のニュースサイト