「よりよい活用方法を」小川市長が前橋テルサ解体方針を発表 群馬・前橋市

「よりよい活用方法を」小川市長が前橋テルサ解体方針を発表 群馬・前橋市
2024/08/23

「よりよい活用方法を」小川市長が前橋テルサ解体方針を発表 群馬・前橋市

前橋市の小川市長は、23日の定例記者会見で「前橋テルサ」を解体する方針を発表しました。「次の世代へ負担を先送りせず前橋にとって、よりよい活用方法を図っていくことが重要」と話しています。

前橋テルサは1992年にオープンし、長年、活用やあり方について検討され去年から休館していました。

民間による運営を目指しこれまでに2回事業提案型公募を行いましたが、導入にいたらず、休館後も年間4000万円の維持費がかかっていることなどから、小川市長は23日の定例記者会見で、建物を解体し、再開発により使用できなくなる中央イベント広場の代わりの広場として当面活用する方針を発表しました。

中央イベント広場では、現在週末などに市民主体の様々なイベントが開催されていて、テルサの跡地を使用することでまちのにぎわいの流れを止めないようにする方針です。

市は、9月の市議会に解体設計費用5000万円を盛り込んだ補正予算案を提出することにしています。

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